大量生産切り干し大根の煮物。
本業が忙しいという言い訳をふりかざしてサボりにサボり、
気がつけば3月です。
ヒートテックは片付けたし、ダウンもクリーニングに出しました。
でもブログはサボりました。すみません。
まあ本業が繁忙期だったのはほんとうです。
加えて3月といえば、確定申告ですよ。
校了するや否や領収書と格闘する日々を乗り越え、私はいまここにおります。
毎年のことなんだからね、
月々精算しておけよとか
少しは器用に手順をふめよとか
天に唾する愚痴の数々をこぼしながら、ようやっと提出いたしました。
そんな間も、人はたゆまずごはんを食べる生き物です。
たまには君たちもサボっていいんだよ、ボーイズの食欲よ。
さて、復活第1弾は、大量生産副菜シリーズその2、
「切り干し大根の煮物」です。
あまりに定番で、いまさらレシピもなにもって感じですが
ポイントをひとつ言うと、
最初に炒るという工程を面倒でも省かずやっておくと
コクが出て、あの特有の匂いも抑えられる(ような気がする)!
大量につくっても飽きずに食べられるのは、
このひと手間のおかげ(のような気がする)!
戻してしぼった切り干し大根を
ごま油でちりちりと炒ります。
あとは、にんじんとかしいたけとかその日ある食材を加えて
出汁とみりん&醤油で煮るだけ。
切り干し大根自体に甘みがあるので、みりんは控えめに。
常備しているのは
無茶茶園の切り干し大根です。
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有機農場を運営する新規就農者のグループで
愛媛県内の産直市には切り干し大根に限らず
何かしら旬の野菜が出品されているメジャーな生産者。
東京にいた頃、オーガニック食品店で見かけていたので
お江戸の方々でも手に入れられると思います。
お値段も手頃でおすすめ。
大根が有機で安心なのはもちろん、
天日干しなのでおいしくて栄養たっぷり。
パーフェクト切り干し大根でございます。
そういえば。
息子たちに歯が生えはじめた頃、
歯固めのおしゃぶり代わりに
丸干し大根をくわえさせてました。
切り干しだと、まちがってごっくんしそうなので、丸干し。
するめと同じで、噛めば噛むほど味が浸み出すので
ご機嫌にしゃぶっていました。
ああ、懐かしい。